2021年10月1日から、映画「007」シリーズの最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」が日本で公開されました。

ジェームズボンド役のダニエル・クレイグ最後の出演との事で話題になっていますね!
007シリーズといえば劇中に登場するボンドカーも注目されており、毎回どんな車が登場するの、どんな秘密兵器が搭載されているのかなど車好きにはたまらない映画です。今作でもアストンマーティンはもちろん、たくさんの英国車や、なんとあの日本車まで登場しています。
今回は、そんな最新作007/ノータイムトゥダイに登場している車をまとめてご紹介していきたいと思います。
少しネタバレも含みますのでご了承を。
アストンマーティンDB5
今作ではなんと、アステンマーティンが4台も登場。
その1台目がアストンマーティンDB5です。
DB5は007シリーズで9回目の登場で今作では秘密兵器が装備してあります。
作中序盤から登場しており、敵を倒すためヘッドライトからマシンガンが出たり、マフラーから煙を出したり、防弾仕様になってたりと。
圧巻なシーンとなっていましたね。
アストンマーティンV8サルーン

DB5に続いてビンテージカーであるアストンマーティンV8サルーン。
1987年の「007 リビング・デイライツ」にも登場しており、34年ぶりに登場。
V8サルーンは1970年代に発売された5.4LのV8エンジンを搭載するスポーツカーで、
当時世界最速4シーターと呼ばれたモデルで、英国初の真の「スーパーカー」として有名になった車です。
アストンマーティンDBSスーパーレッジェーラ

アストンマーティンのフラッグシップモデルDBSスーパーレッジェーラ。
今作では、新007のノーミが乗っていました。
マッドブラックカラーのDBSにサングラスを掛けて登場したときはカッコ良すぎましたね。
ちなみにこのDBS、価格は3870万という設定で限定25台で販売予定ですがもちろん即完売しています。
アストンマーティンヴァルハラ

公開前からかなり噂されていた電動スーパーカーのアストンマーティンヴァルハラ。
F1マシーンの特性を意識したボディに全身カーボンファイバーを使用しているとんでもない車です。
007の上司であるMの電話シーンに登場しましたが、登場シーンはわずか数秒。
個人的には走行シーンが見たかったので非常に残念でしたね。
次回作に期待したいですね。
ランドローバーディフェンダー

予告編でもすごく険しい道を空を飛ぶように走っているランドローバーディフェンダー。
SUVとは思えないエンジンスペックでタフな走りを見せつけていました。
実はランドローバーは映画の為にディフェンダーを複数台提供したとか。
劇中では日本車に乗ったジェームズボンドを複数台で追っているシーンは迫力満点でした!
ランドローバーレンジローバースポーツSVR

レンジローバーシリーズの頂点に立つ高性能グレードのレンジローバー スポーツSVR。
こちらもカーチェイスシーンで登場し、空を飛ぶように走って最後は粉砕していましたね。
今作はランドローバーの力がかなり入ったカーチェイスシーン見れるのでテンションが上がりました!
トヨタランドクルーザープラド

先ほどとある日本車と言っていたのがトヨタラウンドクルーザープラド。
カーチェイスシーンではランドローバーを無双しまくります。笑
まさかジェームズボンドがランクルを乗るなんてと映画を見ていてテンションが上がりました。
今回のノータイムトゥダイの監督は日系4世のキャリーフクナガさん。
劇中では能のお面や和式の部屋を意識した敵のアジトにジェームズ・ボンドの土下座など日本の要素がかなり多かったです。
おそらくラウンドクルーザーもその要素の一つとして使用されたのだと思います。
マセラティクアトロポルテ

007シリーズでは初登場のマセラティクアトロポルテ。
劇中序盤ではイタリアが舞台でしたのでマセラティが使用されていました。
英国車だけではなく他国メーカーの車が登場するのも嬉しいですね!
次回作以降も個人的にはポルシェやフェラーリがカーチェイスをしているところを見てみたいですね。
終わりに
今作はダニエル・クレイグ最後の007シリーズということもありアストンマーティンが4台も登場する過去にない迫力満点の作品でしたね。
もちろん車だけではなくアクションシーンやストーリーなど非常に素晴らしい映画だったので是非皆さんもう一度007 no time to dieを見てみてはいかがでしょうか!?

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