かつて「天才卵」と称されていたトヨタ「エスティマ」が2024年にフルモデルチェンジを行い、復活するという噂が出ています。
エスティマは、2020年以降にフルモデルチェンジが期待されていましたが、2019年10月に生産が終了していました。
しかし、2021年にトヨタが全世界に発表したbZシリーズの1車種として再び市場に登場するのではないかと言われています。
そこで今回は、フルモデルチェンジが噂されているトヨタ エスティマの最新情報をまとめてお届けします。
フルモデルチェンジ 新型エスティマついて

再登場が噂されているエスティマですが、BEV(電気自動車)or FCV(燃料電池)として発売するという噂もあります。
というのも、東京モーターショー2017で公開された燃料電池自動車のコンセプトモデル「Fine-Comfort Ride」が、エスティマのデザインを示唆されており、大きな話題となりました。
確かに、卵型のボディ形状となっており、エスティマに近い雰囲気を醸し出しています。
フルモデルチェンジ 新型エスティマの発売日
トヨタの新型エスティマは、2024年にフルモデルチェンジを遂げて登場する予定です。
これは、前モデルが2006年からなんと13年もの間、市場で愛され続けた後、2019年10月に販売を終了した経緯があります。
長らくの沈黙を破って、新世代モデルとしてエスティマが再登場する計画が進行しており、トヨタ自身も、エスティマを新世代モデルと位置づけ、プレミアムミニバン市場におけるラインナップを一層充実させる方針を明らかにしています。
長い歴史と信頼性で築き上げられたブランドイメージを継承しつつ、最新のテクノロジーと先進的なデザインを取り入れることで、新型エスティマはさらなる高みを目指した一台に生まれ変わるでしょう。
フルモデルチェンジ 新型エスティマの価格
モデル | 販売価格 |
---|---|
初代エスティマ (1990-1999) | 約200万円〜300万円 |
2代目エスティマ (2000-2005) | 約200万円〜350万円 |
3代目エスティマ (2006-2020) | 約300万円〜500万円 |
新型エスティマの価格に関する公式の発表はまだ行われていませんが、先代モデルの価格帯を参考にすると、おそらく400万円から600万円程度に設定されるでしょう。
ただし、新型エスティマが電動車(EV)や燃料電池車(FCEV)として登場し、新技術が搭載される場合は、価格がさらに高くなる可能性も十分にありえるでしょう。
フルモデルチェンジ 新型エスティマの特徴とスペック
新型エスティマがFCV(燃料電池自動車)になる場合、以下のようなスペックが予想できます。
FCスタック | FCA110 固体高分子形 圧縮水素:2本 |
---|---|
最高出力 | 114kW(155ps) |
モーター最高出力 | 113kW(154ps) |
モーター最大トルク | 335Nm(34.2kgm) |
駆動用バッテリー | ニッケル水素電池(6.5Ah) |
駆動方式 | FF |
乗車定員 | 7名 |
車両重量 | – |
一充填走行距離 | – |
予想サイズ | |
---|---|
全長 | 約4,850mm |
全幅 | 約1,850mm |
全高 | 約1,750mm |


2017年の東京モーターショーで公開されたコンセプトモデルからは、燃料電池自動車(FCV)を採用しており、そのエクステリアデザインは非常に独特です。
特に目を引くのはリヤのライトデザインで、三角形の形状が独自の個性を放っています。
また、車体は「ダイヤモンドキャビン」と呼ばれる新しい形状を採用し、中央部に向かって車幅と高さが増しており、過去のエスティマよりもさらにアグレッシブな印象を与えています。
インテリアもまた、FCVという新たな動力源によって広々とした空間が確保されています。
内装はパープルの革製シートと紺色のフロアマット、白を基調としたサイドパネルで構成されています。
各シートは独立しており、オットマン機能も備えていますので、多様なレイアウトが可能です。
運転席には先進的なタッチディスプレイやエージェント機能が配置され、未来の車を予感させるようなデザインになっている一方で、市販型でこのようなアグレッシブなデザインがそのまま採用されるかは不明です。
現時点で新型エスティマに関する詳細な情報はほとんど公表されていませんが、その秘密めいたベールに覆われた存在は、公式発表に対する期待を一層高まらせています。
特に価格設定やパワートレインの選択肢がどうなるのかについては、多くの人々が注目しています。
気長に公式発表を待ちましょう。

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