トヨタは2023年8月2日に新型ランドクルーザー250とランドクルーザー70を発表しました。
発表会の終盤では、未だ発表されていない2台のSUV車のシルエットが映し出されて、そのうちの1台がランクルのミニサイズバージョンである「ランクルミニ」ではないかと話題となっています。

また、トヨタは発表会の4日後である8月6日に日本の特許庁に、「ランドホッパー」という商標登録を行なっており、ほぼ確実にランクルミニ=ランドホッパーと予測できます。
そこで今回は、トヨタのランクルミニ(ランドホッパー)の発売日や価格、サイズといった最新情報をまとめてお届けします。
ランクルミニ(ランドホッパー)の発売日情報

ランクルミニ(ランドホッパー)の発売日はおそらく2024年の夏以降となるでしょう。
トヨタは、ランクル70を2023年の冬、ランクル250が2024年の前半に発売予定としており、その流れでいくと2024年の夏以降ではないかと予想します。
また、2023年10月25日から開催されるジャパンモビリティショーでランクルミニランドホッパーの何かしらの発表がある可能性も十分にあります。
トヨタが掲げているカーボンニュートラルへの取り組みや、手に入りやすい価格設定が可能であれば、ランクルミニ(ランドホッパー)は非常に高い人気がでる可能性があるでしょう。
ランクルミニ(ランドホッパー)がどのような形で発表されるのか楽しみですね。
ランクルミニ(ランドホッパー)の予約情報
ランクルミニ(ランドホッパー)の公式発表がないため、予約に関する情報はありません。
また、販売店にも情報がないため、現状は待機状態となります。
ただし、ランドクルーザーシリーズは非常に人気のため、ランクルミニ(ランドホッパー)は先行予約や抽選予約を行う可能性が十分あります。
ランクルミニ(ランドホッパー)の購入や乗り換えを検討さえれいる方は、こまめに情報収集しておくといいえでしょう。
情報が入り次第、随時更新していきます。
ランクルミニ(ランドホッパー)の納期情報
ランクルミニ(ランドホッパー)の納期情報に関しても、情報がないため未定となります。
ランクルシーリーズは非常に人気のため、納期に1年以上かかることも考えられます。
現在発売しているランクルクルーザー300に関しては、半導体不足の影響や需要の多さから納期まで最長4年とも言われています。
発売時期や半導体不足の影響、現状の納期の遅れなどを考慮すると、ランクルミニ(ランドホッパー)も納期に1年以上必要となる場合も考えられます。
ランクルミニ(ランドホッパー)の価格情報
ランクルミニ(ランドホッパー)の価格は、260万円〜350万円に落ち着くと予想されます。
これは、おそらくランクルミニ(ランドホッパー)のライバル車となるであろうスズキ ジムニー5ドアの価格を元に算出しました。
すでにインド市場で販売されているジムニー5ドアの価格が、日本円で約215万円〜255万円となっており、それよりもやや高めの設定と考えると一番上のグレードでも350万円以内に収まるでしょう。
ランクルミニ(ランドホッパー)のサイズとスペック情報
ジムニー5ドア | ランクルミニ (ランドホッパー) | |
---|---|---|
全長 | 3,985mm | 4,400mm |
全幅 | 1,645mm | 1,800mm |
全高 | 1,720mm | 1,900mm |
ホイールベース | 2,590mm | 2,600mm |
ランクルミニのボディサイズは、、全長が約4,400mm、全幅が約1,800mm、全高が約1,900mm、ホイールベースが約2,600mm程度になると予測されています。
ランクルミニ(ランドホッパー)は、頑丈なラダーフレーム構造を採用する可能性が高いと言われています。
その基盤としては、最新のランドクルーザー300や250で見られるTNGA(Toyota New Global Architecture)のGAF(Global Architecture-F)プラットフォームが採用されるでしょう。
このような先進的なプラットフォームの採用は、ランクルミニに高度な耐久性と性能をもたらす可能性があります。
一方で、名前に「ミニ」と称されていますが、その車体サイズはライバルとされるジムニー5ドアよりも大きくなると見込まれています。
また、ランクルミニ(ランドホッパー)のスペックについては多くの予測がなされていますが、走行性能と安全性に優れたエンジンが搭載されることはほぼ確実と言えます。
他のランドクルーザーシリーズと同様に、ガソリンエンジンに加えてディーゼルエンジンも搭載される可能性が高いとされています。
更に注目すべきなのは、トヨタ自体が2030年までに全車ラインナップで電動車(EV)を展開するという明確な方針を打ち出している点です。
これらの事実と展望を考慮すると、ランクルミニ(ランドホッパー)が持つであろう多面的なエンジンと、トヨタが展開する電動化の方向性は非常に楽しみな要素と言えるでしょう。

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