記事内に広告が含まれています。

リセールバリューが高い車の特徴とボディタイプ別ランキング!【2023年最新版】

カーライフ

「ちょっとでも安く車を乗り換えたい!」「少しでも高く下取りして欲しい!」「値崩れしない車なんてあるの?」と車を購入したことがある方や車を乗り換えたい方なら1度は考えたことがあるでしょう。

ただ、車の値引きや値段交渉は中々難しいですし、値引きできる金額にも限界があります。

そこで大切なのがリセールバリューです!

リセールバリューが高い車を購入すれば、次に車を乗り換えるときにかなりお得に購入することができます。

そこで今回はリセールバリューについて、リセールバリューが高い車の特徴やリセールバリューが高い車種をボディタイプ別に紹介します!

こんな方にオススメ!

  • 車の乗り換えや購入を検討している方
  • リセールバリューの高いメーカーや車種、特徴などを知りたい方
  • 高く売れる車を知りたい方
  • リセールバリューを高くする方法を知りたい方
  • 愛車のリセールバリューを知りたい方

上記のような悩みや疑問がある方は是非チェックしてみて下さい!

スポンサーリンク

そもそもリセールバリューとは!?

リセールバリューとは、一度購入したものを販売する際の、再販価値のことを意味します。つまり、車におけるリセールバリューとは、車の「再販価格」のことを意味します。

例えば、新車価格が400万円車を購入して、リセールバリューが50%ならば売却価格は200万円です。リセールバリューが50%のときに買い替えれば、次の車への買い替え費用に200万円充てることができます。

リセールバリューの決まり方

では、そのリセールバリューは一体どのように決まるのでしょうか?

一般的には、車のリセールバリューは新車購入から

3年で50~60%(新車価格が400万円なら200万〜240万円)

5年で40~50%(新車価格が400万円なら160万〜200万円)

7年で20~30%(新車価格が400万円なら80万〜120万円)

10年で5~10%(新車価格が400万円なら20万〜40万円)

が平均と言われています。

ただし、年式が古い・走行距離が長いからといって必ずしもリセールバリューが低いとは限りませんし、新車に近い状態だけどリセールバリューが低い場合もあります。

というのもリセールバリューは市場のニーズ(国内外の需要)や希少価値により平均値より大きく変動することがあるからです。

リセールバリューが高い車の特徴と見分け方

ではリセールバリューが高い車とはどういった特徴なのでしょうか!?リセールバリューが高い車にはたくさんの要素がありますが、大きく分けて

  • 人気のボディタイプ
  • 世界のトヨタ
  • コアなファン
  • 定番カラー
  • 商用車
  • 限定車や昔の車

などがあります。

ここからはそれぞれの特徴について詳しく解説していきます!

人気のボディタイプ

ボディタイプはリセールバリューにおいて重要な要素の一つです。

特に近年非常に人気のSUVやミニバンといったボディタイプの車種は比較的にリセールバリューが高い傾向にあります。

SUVやミニバンは、デザイン性や利便性や機能性などあらゆる面でユーザーのニーズを満たしており、老若男女問わず人気です。

それだけ人気ということは需要も十分にあるため、リセールバリューが高くなっています。

ちなみに、、、

https://toyota.jp/より

トヨタの人気SUVであるランドクルーザーは現在、新車の納車待ちが4年状態です!(2022年7月現在)

4年も待たされるほど人気な車種なのでリセールバリューが低い訳がありませんよね!

世界のトヨタ

国産メーカーの中でもトヨタはリセールバリューが安定していると言われています。

というのもトヨタ=安全性や信頼性が高いというブランドイメージがあり、国内のみならず海外でも需要も多い自動車メーカーです。

ボディタイプを問わずトヨタ車は安定した人気があるので、他車メーカーの似たような車種と比較したときも高いリセールバリューが期待できます。

特に自動車メーカーに拘りがなければ、リセールバリューを意識していて、トヨタ車を選べば、売却時に損しない可能性が高い傾向があります。

コアなファン(愛好家)に好まれる車

コアなファン(愛好家)に好まれる車は車種はリセールバリューが高い傾向がります。

例えば、スバル(SUBARU)をこよなく愛するスバリストという人たちに人気のWRX STIといった車種は20年ほど前の車両でもリセーリバリューが高く、年々リセールバリューが高くなってきています。

こういった車種は狙い目かもしれません。

定番のボディカラー

リセールバリューにおいて車のボディカラーも重要な要素です。

一般的には人気のボディカラーは白や黒、グレーといったカラーで、人気があればもちろん需要も増えるためリーセールバリューが高くなる傾向があります。

逆にピンクや紫といった派手なカラーは白や黒と比べて人気がないためリセールバリューが低くなる傾向があります。

中古車市場では、同じ車種であってもボディカラーによって値段が大きく異なることが多いのでボディカラーに拘りがなければ無難な白や黒、フレーなどを選ぶことをおすすめします!

商用車

あまり知られていないと思いますが、商用車のバンやトラックはリセールバリューが高いです。

というのも商用車は一般車と比べてモデルチェンジが少なく、モデルチェンジをしたとしても、商用車のイメージが大きく変わることはありません。

ビジネス利用のためどんな時でも一定の需要があり、買取査定額が安定しています。

特にトヨタのハイエースや日産のキャラバンは海外でも人気のある車種で、走行距離が20万km〜30万km以上でもリセールバリューが高く、海外でも一般的に販売されています。

限定車や昔の車

高級スポーツカーの限定車や何十年も昔の車(クラシックカー)、生産が終了した車はその希少性からリーセールバリューが高くプレミア価格が付けられることもあります。

例えば、高級スポーツカーのフェラーリの限定車は新車販売価格の倍以上の価値がつけられたり、50年以上前のクラシックカーも何百倍という価値がつけられることもあります。

ちなみに世界一高い車は?

ちなみに世界一高い車は、海外のオークションで落札された1995年製造のメルセデス・ベンツ300SLRです。

詳しい内容は、世界一高い車!?184億円で落札されたメルセデス・ベンツが凄すぎる!の記事にて紹介しているので合わせてチェックしてみてください!

リセールバリューが高い車ランキング

セダン編

TOYOTA公式HPより

1位 プレミオ/トヨタ

セダンタイプの車でリセールバリューが最も高い車種は、トヨタのプレミオです。

プレミオのリセールバリューが高い理由は圧倒的海外人気です。

日本では、あまりリセールバリューが高いイメージはありませんが、トヨタのブランド力の高さや壊れにくさ、修理のしやすさなどから海外では非常に人気で、リセールバリューが高い傾向にあります。

2位 プリウス/トヨタ

トヨタのプリウスも海外では非常に人気が高く、リセールバリューが高い車種です。

世界的に人気のプリウスですが、特にモンゴルといった発展途上の国にも非常に人気の車種で、毎年たくさん輸出されています。

また、白やシルバーといった定番カラーの車体に関してはリセールバリューが高い傾向の車種です。

3位 クラウン/トヨタ

トヨタの高級セダン車であるクラウンもリセールバリューが高い車種です。

クラウンは高級セダンだけにダレデモブログ新車価格が普通のセダン車と比べて高いため、中古車市場でかなり需要がある車種です。

もちろん、海外での人気も非常に高く、欧米やアジアにおいて、クラウン=高級車と捉えられているため、一定層に人気の車種となっています。

また、「いつかはクラウン」というキャッチコピーがあるほど、憧れを持つ人やクラウンを乗り継いでいる方も日本全国にたくさんいるので、一定の需要と人気が非常に高いです。

SUV編

1位 ランドクルーザーシリーズ/トヨタ

トヨタのランドクルーザーは国産車の中でも圧倒的にリセールバリューが高い車種です。

一般的に走行距離が10万kmを超えると値段がつきにくい傾にがありますが、ランドクルーザーは、年式が古い車や10万kmを超えているような過走行の車であっても、海外ではとてつもなく高い値段が付きます。

ランドクルーザーは凸凹道などの悪路走破性に加え、ボディの頑丈さも大きな特徴の一つです。

発展途上国や新興国では整備された道がない悪路や、万が一車が故障したら命を落とす可能性がある場所が至る所にあります。

ランドクルーザーはそのような国でも安全に走行可能なため過走行車両でも人気です。

2位 ハリアー/トヨタ

トヨタのハリアーは高級SUV車の中でもリセールバリューが高い傾向がります。

ハリアーは国内のみでしか販売されておらず、海外では非常に希少価値の高い車種です。

また、北米ではハリアーの北米版である「ヴェンザ」という車種が販売されていますが、アジアの一部でしか販売されていないため、ハリアーの中古車の需要が高くなり、値崩れしにくくなっています。

3位 フォレスター/スバル

近年スバルブランドは北米を中心に、高品質や高い安全性能、SUVのブランドといったイメージが広まっているため、非常に人気のメーカーとなっています。

特に水平対向エンジンや四輪駆動に代表されるような個性的な車をつくっているため、スバリストと言われるスバル愛好家も世界的に増えています。

フォレスターはスバル独自の運転支援システム「アイサイト」を搭載おり、安全面を重要視するユーザーから非常に高い評価も受けており、リセールバリューもに高くなる傾向にあります。

ミニバン編

同率1位 アルファード・ヴェルファイア/トヨタ

ミニバンではトヨタのアルファード・ヴェルファイアがダントツにリセールバリューが高い傾向があります。

日本では、アルファードやヴェルファイアといえば高級ミニバンとして非常に人気の車種ですが、実は海外でもとりわけ人気が高い車種となっています。

特にタイやマレーシアといった東南アジアでは、日本よりも多くアルファードやヴェルファイアを見かけることが多いと言われています。

このような海外での人気もあり、リセールバリューは年々高くなっています。

3位 デリカD5/三菱

三菱のデリカD5はミニバン型SUVという他のメーカーにはない特殊なボディタイプであり、その希少性から年々リセールバリューが高くなっています。

SUVとしての機動力も優れており、ランドクルーザーなどのSUVと同様に悪路での走破性も非常に高いため海外いでも非常に人気です。

クーペ(スポーツカー)編

GT-R/日産

日本を代表するスポーツカーである日産のGT-Rはスポーツカーの中でも圧倒的にリセールバリューが高くプレミア価格が付く車種となっています。

GT-Rは年式やボディカラー、走行距離を問わず非常に高値で流通しています。

国内だけではなく、海外にも需要があり、低走行でコンディションの良い車両は、当時の新車価格の3倍以上で取引がされる事もあります。

RX7/マツダ

マツダのRX-7は生産が終了してから20年以上経っていますが、今でも世界中で高い人気があるスポーツカーです。

なんといってもロータリーエンジンとデザイン性の高いボディが人気の理由で、かなり古い車で市場に出回っていない分リセールバリューが高いです。

近年では、その希少性や人気から盗難被害が全国で増えており、全国的に問題にもなっています。

ランサーエボリューション/三菱

三菱のランサーエボリューションは、2016年に生産が終了している、スポーツカー好きに大人気の車です。

市場に出回っている台数も少なく、最終モデルとなったランサーエボリューションファイナルエディションはたったの2週間で売り切れとなって話題にもなりました。

生産が終了している人気スポーツカーと一定層の三菱愛好家がいるということで、リセールバリューが高い傾向にあります。

軽自動車編

ジムニー/スズキ

スズキのジムニーは、軽自動車でありながらも、悪路走破性が非常に高く、整備されていない凸凹道でも難なく走行できる本格的4WD車です。

昔から四駆マニアやジムニーの愛好家からの人気があり、グレードや年式、状態によっては高値で買い取ってもらえる可能性もあります。

S660/ホンダ

ホンダのS660は軽スポーツカーとして若い世代〜年配の方まで人気があります。

2022年の3月で生産が終了し、流通台数が極端に減ったことにより、プレミアがついて中古車価格が高騰しています。

まだまだ中古車価格が高騰している状態なので、リセールバリューが高い傾向にあります。

ハスラー/スズキ

スズキのハスラーは、軽自動車ということもあり、新車価格はそこまで高いわけではありませんが、近年のアウトドア需要や女性からの人気によりリセールバリューが高い傾向にあります。

クロスオーバーSUVという珍しいボディタイプに豊富なカラーバリエーションが女性ユーザーの関心も引いています。

特に単色よりもツートンカラーがの方が人気が高くて、買取時に大きくプラスの査定になると言われています。

最後に

今回は、リセールバリューが高い車の特徴とボディタイプ別ランキングを紹介しました。

リセールバリューを決めるのは市場の需要と供給です。

もちろんリセールバリューが高い車でも車の状態によっては、リセールバリューが低くなることもあります。

また、リセールバリューが低い靴までも中古車市場での相場が上がっているタイミングでしたら、高い査定額がつく可能性もあります。

回紹介したリセールバリューが高い車の特徴とポイント

人気のボディタイプ
世界のトヨタ
コアなファン
定番カラー
商用車
限定車や昔の車

少しでもお得に車を買い替えたい方や高く愛車を買い取って欲しい方は、是非今回の記事を参考にしてみてください!

にほんブログ村 車ブログ カーライフへ

〈合わせて読みたい〉

【どうしても欲しい人へ】庶民が買えるスポーツカーの一覧!2023年版

高級車って一体いくらから!?高級車の定義と一覧 まとめ

コメント

タイトルとURLをコピーしました