記事内に広告が含まれています。

ハイパーカーのさらに上!?地上初の3000馬力ウルトラカー登場!

カーライフ

ギリシャ・アテネに拠点を置く新興メーカー「SpyrosPanopoulos Automotive」社(以下SPオートモーティブ)は、スーパーカーでも、ハイパーカーでもない、世界初の「ウルトラカー」と自称する「Chaos」(カオス)を発表しました。

youtube.com

スーパーカーと言えばフェラーリやランボルギーニ、マクラーレンなどがあり、その上のハイパーカーにはブガッティやケーニグセグ、パガーニなど1億円以上の高性能スペックカーが対象になります。

そして今回SPオートモーティブが発表したカオスは、究極のパフォーマンスを持つウルトラカーとしてドイツ・ニュルブルクリンクサーキットの最速タイムや0-400加速時間などの全ての性能において市販車史上最速であると主張しています。

そんなSPオートモーティブが発表したカオスとはどのような車なのでしょうか!?

スポンサーリンク

エクステリア

ウルトラカーと言うよりかは未来からきたレーシングカーのようなボディをしていますね。

ボディサイズは、全長5,053mm、全幅は2,068mm、全高1,121mm、ホイールベース2,854mmとなっており、車重はアースバージョンが1,388kg、より強力なゼログラビティは1,272kgと、かなり軽量化されています。

足回りは21インチと22インチの合金ホイールを装着しており、後部には3Dプリントされたクワッドエキゾーストパイプがインストールされています。SPオートモーティブは、「F1シングルシーターに匹敵するダウンフォースを持っており、「これまでの車の中でも最高の空力設計」を特徴としているといいます。

インテリア

ハンドルはF1マシンに搭載されているステアリング様な形をしていますが、思った以上にメカメカしい感じではない内装をしています。

写真にもありますが、エンジンを含め様々なパーツが3Dプリンターを使ってアルミやマグネシウムで製造しています。アルミやマグネシウムも3Dプリンターで作れるとは意外でしたね。

スペック

カオスのグレード構成は、エントレーグレードのアースバージョン(EarthVersion)とフラッグシップグレードのゼログラヴィティ(Zero Gravity)があります。

アースバージョン(EarthVersion)

アースバージョンのスペックは最高出力2,077ps/10,000rpm〜11,000rpmの超高速回転で、最大トルクは、1,389Nmを発揮します。

加速性能は0-100km/hが1.9秒、0-400km/hが8,1秒と言われています。

ゼログラヴィティ(Zero Gravity)

ゼログラヴィティのスペックは最高出力3,107ps/11,800rpm〜12,200rpmの超高速回転で、最大トルクは、1,984Nmを発揮します。

加速性能は0-100km/hが1.5秒、0-400km/hが7,5秒と言われています。

もはやF1マシンやサーキットモデルよりも高性能なとんでもないマシンとなっています。

価格

価格は2,000ps仕様(Earth)が550万ユーロ、日本円でおよそ7.1億円、3,000ps仕様(ゼロ・グラビティ)が1,240万ユーロ、日本円でなんと16.1億円というとんでもない価格です。カオスは既に最初の注文が入っており、今後は各大陸ごとに20台ずつ生産する計画で、それらはサザビーズによって独占的に販売される予定です。

最後に

今回はウルトラカーであるSPオートモーティブ社のカオスをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか!?カオスのようなとんでもないマシンを一体どのような人物が購入するのでしょうかね!?私は購入できても運転できる自信がありませんね。笑

ギリシャの新興無名メーカーで認知度はまだまだ低く、バックボーンやブランド力がある訳でもないため果たして完売するのでしょうか?気になるところはたくさんありますが、今後、もしかすると日本で走っているところがみれるかもしれませんね。

にほんブログ村

よろしくお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました