今回は、(実は)元タイヤメーカーの営業マンだった作者がタイヤを圧倒的に安く買う方法をご紹介します!
- 新品タイヤをできるだけ安く買いたい
- 安くて品質の良いタイヤを買いたい
- タイヤを買う方法って何があるか知りたい
- 絶対にやってはいけないタイヤの購入方法
上記の疑問や、悩みががある方は、是非この記事を読んでください!

カーディラーやカー用品店などでタイヤの値段を見て驚いた経験はありませんか?軽自動車のタイヤでも1本数千円からの物もありますが、4本となるとかなりの出費になりますよね。
出費を抑えるためにも、できるだけタイヤを安く買えたらと思いますよね。
結論から申すと、タイヤを圧倒的に安く買う方法は、ネットで購入です!
ネット購入はカーディーラーやカー用品店などの実店舗と比べて安く購入できます。
どうしてネット購入が安い?
ネット購入が安い理由は非常に簡単です。ネット販売業者は直販(直接販売)と大量仕入れを行なっているからです
直販とは、中間に業者を挟まず、直接タイヤメーカーから仕入れることです。ほとんどの実店舗では、仕入れ業者からタイヤを仕入れて販売しているため、中間マージン料が発生しタイヤの価格も割高になってしまいます。ネット業者は、直接仕入れることによって中間マージンが発生しないため消費者に安く提供できます。
大量仕入れとは、商品を大量に仕入れて一つ当たりの単価を下げることです。
A社はあるタイヤを1本5000円で50個仕入れ
B社はあるタイヤを1本3000円で150本仕入れ
例えば、Yというメーカーがタイヤを1本製造するのに1000円掛かるします。そのタイヤをA社に1本5000円で50本売り、B社は150本買うので3000円で売ってくださいと言われます。
そうするとYというタイヤメーカの利益は
A社からは(5000円-1000円)✖️ 50本=20万円
B社からは(3000円-1000円)✖️ 150本=30万円
B社の方が1本の仕入れ値は安いですが、Yメーカーとしては買ってくれる本数が多いため利益が高くなります。こうしてメーカーから安く仕入れることに成功したB社は他の店より安く売ることが可能になります。
どれぐらい安いの?
実際にネットで購入するとどれくらい安くなるでしょうか?
ここでは大手カー用品店のオートバックスとネット販売のタイヤフッドで比較しました。
例えば、プリウスの純正タイヤ
車種 | プリウス |
タイヤサイズ | 195/65/R15 91S |
タイヤメーカー | ブリジストン ネクストリー |


タイヤ1本の価格(税込) | タイヤ4本の価格(税込) | |
カー用品店オートバックス | 12045円 | 43800円 |
ネット販売タイヤフッド | 7150円 | 28600円 |
タイヤ1本で4895円の差があり、4本で15200円も差がありますね!
さらに送料や工賃、保証を比較すると
タイヤ4本の送料 | タイヤ4本の取り付け工賃 | タイヤ4本の保証 | |
カー用品店オートバックス | 0円 | 10120円 | 6600円 |
ネット販売タイヤフッド | 4400円 | 10560円 | 0円(6ヶ月ベーシック保証) |
合計 | |
オートバックス タイヤ4本+工賃+保証 | 60520円 |
タイヤフッド 送料+タイヤ4本+工賃+保証 | 43560円 |
タイヤ4本+送料+工賃+保証全て合わせても16960円もタイヤフッドの方が安いです。ここまで価格差があるとタイヤフッド経由での交換を選ばない理由はないです!

ネット購入の際に気をつけるるべきこと
タイヤサイズの確認
実店舗の場合はタイヤサイズが分からなくても店員さんに聞けばすぐわかりますが、ネット購入の場合は自分自身で確認しなければいけません。
しかし、タイヤサイズの確認は非常に簡単で誰でもすぐにできます。

タイヤのサイドウォール(側面)もしくは、運転席のドアの下などに貼ってあるタイヤの空気圧が表記されているステッカーに必ずタイヤサイズが表記されています。
上記の写真の場合タイヤサイズは205/55 R17 91Yとなっています。
それぞれの数字やアルファベットが何を意味するかというと
表記 | 意味 | 単位 |
205 | タイヤの幅 | mm |
55 | 扁平率 | % |
R | ラジアル構造 | |
17 | インチ数 | インチ |
91 | ロードインデックス | |
Y | 速度記号 | km |
不安な場合は電話で聞いてみる

サイズが合っているか不安な場合は事前に車検証を用意してネット販売の会社へ相談をすればタイヤサイズを教えてくれます。
取り付け店舗の確認
ネットでタイヤを購入しても自分で取り付けることはできません。しっかりとタイヤの取り付け店舗を探さなければなりません。タイヤ取り付け店へタイヤの直送ができるか、取り付け工賃はいくらかなど事前に確認しておく必要があります。
一昔前は持ち込みでのタイヤの取り付け費用は今と比べて少し割高で少し嫌がられていましたが、近年は持ち込みでのタイヤの取り付け費用はどこも2500円前後で快くやってくれるとことが多いですね。
タイヤフッドで購入すれば全国どこでも提携店舗があります。
オススメしない購入方法

カーディーラーやガソリンスタンド
そもそも高い
この記事の先頭部分でも記載した通り、カーディーラーやガソリンスタンドではタイヤの仕入れに中間業者を挟んでいるのでそもそも高いのでお勧めしません。
悪質な営業
まだタイヤの残溝があるにもかかわらず、タイヤの交換時期といって半ば強制的にタイヤ交換をさせようとするところがあります。(全部が全部そうではありませんが)各店舗タイヤの本数や件数などの売り上げ目標があるので、強引に交換をさせて売り上げを作っているなんて話をタイヤメーカーの営業の仕事をしていた時何度も聞きました。
タイヤ交換を勧められたら一度持ち帰って、他の店舗や車に詳しい知人に確認してもらい本当に交換が必要であればネットで購入してもいいかもしれませんね。
中古タイヤ
ネットオークションなどで中古タイヤを販売しているとことがありますがオススメしません。
中古タイヤの場合は製造されてかなり時間が経っており、タイヤの品質が悪くなっていたり、いざ届いたらタイヤの溝がほとんどなく使い物にならなかったりと問題点色々出てくる可能性があるのでタイヤ交換の際は新品タイヤを取り付けましょう。
実店舗で安く購入したい方は
ネット購入に不安がある方や、どうしても実店舗で目で見て確認して購入したい方に実店舗で安く購入する方法をご紹介します。
安くなる時期を狙う
タイヤには主に夏タイヤと冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)があり、1年をお通して需要と供給に変化が生まれ、それに伴い価格も変動します。
夏タイヤ
夏タイヤが安く買える時期は、一般的にオフシーズンである冬には安く買えそうな印象がありますが、近年の夏タイヤの価格を季節ごとに調べても安く買える特定の時期はありません。なぜなら、雪の降る地域と降らない地域を比べると圧倒的に降らない地域の方が多く、そうした地域では冬の時期でも夏タイヤが売れるからです。
ただし、ある店舗によっては安く販売している時期もあります。例えば大型のカー用品店やタイヤ専門店です。こうした店舗では展示スペースや倉庫も広く、多くのタイヤを在庫しています。また、チェーン店であれば降雪地のショップから雪の降らない地域のショップに在庫を移動することも出来るため、夏タイヤを安く販売している時期があります。また、降雪地にある小型から中型の地域密着店舗では、スタッドレスタイヤの在庫を仕入れる前に展示スペースや倉庫のスペースを確保する目的で、夏タイヤの在庫を安く販売するケースもあります。
このようなショップでは9月から10月が狙い目です。また、決算時期である3月も販売目標を達成するために通常より安く販売している店舗もあります。店舗によっては在庫処分やスタッドレスタイヤとの入れ替え前などが安く購入できる場合がありますので、お近くの店舗で確認してみましょう。
冬タイヤ
スタッドレスタイヤが安くなるのはシーズン前の9月です。スタッドレスタイヤの出番がやってきて需要が急増する時期は、全国平均で見ると本格的に冬が始まる11〜1月といわれています。この時期になるとスタッドレスタイヤが必要な人たちが押しかけて、購入や取り付けで混雑します。しかし、ある時期だけ忙しくてある時期は暇になるというのは、業者側にとっては効率が悪いといえるでしょう。
そこでピーク時に発生する需要を分散させるために、ピーク時を避けた9月にスタッドレスタイヤを早期割引という名目で販売しているのです。通常の値段だと「9月はまだ早い」とほとんどの消費者は購入してくれませんが、安く価格設定すれば買う人はいるという見込みです。
そのため、9月ごろだとお手頃な価格でスタッドレスタイヤを購入することができます。また、シーズン終了後も処分セールと銘打って安く販売しています。これは在庫処分という役割もあるので、安価で購入できるのです。
海外製(アジアンタイヤ)のタイヤを選ぶ

韓国や中国、インドネシア産などのいわゆるアジアンタイヤが国産メーカーのタイヤよりも半額近い値段で購入できます。2000年ごろのアジアンタイヤは、国産タイヤよりも、比にならないくらい性能が悪いものばかりでしたが、近年では毎年のように、グリップ力、静粛性、乗り心地など、性能が上がってきています。その背景には国産メーカーの工場が海外に移って品質の良いタイヤの技術が徐々に広まっていったことが挙げられます。
ただ、現状では性能面や安全面を考えるとまだまだ国産メーカーや欧州産のタイヤの方が有能ですので、タイヤメーカーにこだわり等なければアジアンタイヤを購入してみてもいいかもしれません。個人的には国産、欧州産タイヤメーカーのタイヤをオススメします。
タイヤフッドで品質の良いタイヤを安く購入しよう
今回は、実店舗販売とネット販売を比較しながらタイヤを安く買う方法をご紹介しました。ネット販売のタイヤフッドでは品質の良いタイヤを簡単に安く購入でき、尚且つ取り付け店の予約も一緒にできます。
- ネット販売なので圧倒的に安い
- タイヤサイズを簡単に確認できる
- 取り付け店も一緒に予約できる
・製造されてから2年以内のタイヤを販売
- 6ヶ月の保障付き
ネット販売なので圧倒的に安い
タイヤフッドはネット販売なのでとにかく安いです。
タイヤサイズを簡単に確認できる

メーカー選択と車種選択をすればタイヤサイズを自動的に絞ってくれますので非常に簡単です。
取り付け店も一緒に予約できる

タイヤフッドでは全国に4200店舗以上の提携店舗があります。ご自身でわざわざ取り付け店舗を探す必要がないので予約電話等一切必要ありません。
取り付け店舗の予約はタイヤ購入時と合わせてできます。タイヤは取り付け先の店舗に直送できるのでわざわざ持っていく必要はありません。購入後にそのまま車に乗っていくだけです。
製造から2年以内のタイヤ
基本的にタイヤフッドでは、製造されてから2年以内という非常に品質の良いタイヤを販売しているため実店舗での購入と特別差はないです。
6ヶ月の保障付き

釘を踏んでしまったり、縁石に乗り上げてしまったり、高速走行中にパンクしてしまった場合でも無料で6ヶ月間の保証がついてきます。
24ヶ月プレミアム保証(有料)もあるので、心配な方でも安心してタイヤ購入ができますね。
まとめ
・タイヤはネットで買うのが圧倒的に安い!
・安い理由は直販&大量仕入れ!
・タイヤフッドなら安くて品質の良いタイヤを簡単に購入&取り付けをできる!
タイヤフッド(TIREHOOD)
「TIREHOOD(タイヤフッド)」は、 タイヤ購入と取付予約が同時にできるサービスです。 タイヤをネット通販で購入するときは、 購入したあと取付作業をする店舗に電話で日時を確認するのが 一般的ですが、TIREHOOD(タイヤフッド)なら、購入手続きと同時に 取付作業をする店舗予約もオンライン上で行えます。 購入したタイヤは予約した店舗に直送されるので、 指定日にクルマで店舗に行くだけ。取付作業料金や交換した あとのタイヤ処分費なども、購入時に一緒に支払っていただくので、 現地での支払いは一切ありません。 店舗への電話は不要で、取付作業日まで 購入したタイヤを家に置いておく必要もなし! 女性にも利用しやすいサービスになっています。
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