世界一高い車！？184億円で落札されたメルセデス・ベンツが凄すぎる！

2022年5月19日にドイツ、メルセデス・ベンツはメルセデス・ベンツ・クラシックコレクションである「300SLR Uhlenhaut Coupe（300SLRウーレンハウトクーペ）」が、オークションにおいて1億3500万ユーロ（日本円で約184億円）で落札されたと発表しました。

今回はそんな300SLR Uhlenhaut Coupe（300SLRウーレンハウトクーペ）についてまとめましたので紹介します。

目次（もくじ）

300SLR Uhlenhaut Coupe（300SLRウーレンハウトクーペ）とは？

300SLRウーレンハウトクーペとは、1955年に製造されたモデルで、製造されたのはわずか2台という超激レア車です。

車名は、メルセデス・ベンツの開発者兼チーフエンジニアのルドルフ・ウーレンハウト氏にちなんで名付けらています。

最も特徴的なのがその美しすぎる「ガルウイングドア」です。まるで今にも飛びそうなデザインは当時の自動車業界に大きな印象を与えました。

【車両データ】モデルメルセデス・ベンツ300SLR

ちなみに、もう1台のオリジナル300 SLR クーペは引き続きメルセデス・ベンツが所有し、シュトゥットガルトのミュージアムに展示されています。

300SLRウーレンハウトクーペを落札したのは個人収集家とのことですが、詳しい人物名などは明らかにされていません。

ただし、落札者は今後もしかるべき機会には当該車両を一般公開することに同意しているとのことです。

オークションに参加した方は世界的に有名な自動車コレクターやメルセデス・ベンツのオーナー、美術品コレクターなどの富豪となっています。

これまでのオークションにおける自動車の最高落札額は、2018年に落札された「フェラーリ250GTO（Ferrari 250 GTO）」の4800万ドル（約61億4000万円）でした。

今回の300SLR Uhlenhaut Coupe（300SLRウーレンハウトクーペ）はその記録を大幅に更新し、史上最も高額なクルマとなりました。

今回のオークションで落札された金額でメルセデス・ベンツは環境科学や脱炭素分野を学ぶ若者に向けて奨学金を提供する“メルセデス・ベンツ基金”を設立すると発表しています。

今回は、184億円で落札されたメルセデス・ベンツ300SLR Uhlenhaut Coupe（300SLRウーレンハウトクーペ）について紹介しました。

184億円というとんでもない金額で落札されましたが、今後さらに高額なクルマが世の中に出てきそうですね。

下記の映画は、クルマ好きにはたまらないクラシックカー映画となっています。

劇中では、本物のフェラーリ 250 GTOや30億円以上もするブガッティタイプ 57SC アトランティックは登場しています。

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