車を所有している人なら毎年支払わなければならないのが自動車税です。自動車税の税額は、最低でも自家用乗用車の場合で29,500円からです。これだけまとまった金額ですから少しでもお得に支払って節約したいですよね。
そこで今回は自動車税をお得に支払う方法をご紹介します!
こんな方にオススメ!
- 自動車税をお得に支払いたい
- 節約好きの方
- 自動税って何か知りたい
- 自動車税の金額を知りたい
結論

結論、自動車税をお得に支払う方法は、クレジットカード払いorスマホ決済アプリor電子マネーの3つの支払い方法です!
これら3つの方法のいずれかで支払うと、ポイントがもらえるので現金支払いよりもお得になります。ただし、人によって支払う金額や支払う地域、条件が異なるので、どの支払い方法が一番お得かは人それぞれ違います。この記事ではご自身にあったベストな支払い方法を見つけることができますので、最後まで見て下さい。
その前に自動車税について簡単におさらいします。
自動車税とは

自動車税とは、毎年4月1日時点で車の所有者に対して自動的に1年間の支払い義務が生じる地方税です。
自動車税は、用途や総排気量により税額が決まります。
5月上旬に納税通知書が届き、5月末までに支払わなければなりません。(例外的に青森県と秋田県のみ、6月30日が納付期限になります。)
滞納するとどうなるの?
仮に自動車税を滞納すると、延滞金が発生し、場合によっては督促状が届いて財産の差し押さえに発展することもあります。
税額一覧
排気量 | 2019年9月までに購入 | 2019年10月以降購入 |
---|---|---|
軽自動車 | 1万800円 | 1万800円 |
排気量1000cc以下 | 2万9500円 | 2万5000円 |
排気量1000cc超から1500cc以下 | 3万4500円 | 3万500円 |
排気量1500cc超から2000cc以下 | 3万9500円 | 3万6000円 |
排気量2000cc超から2500cc以下 | 4万5000円 | 4万3500円 |
排気量2500cc超から3000cc以下 | 5万1000円 | 5万0000円 |
排気量3000cc超から3500cc以下 | 5万8000円 | 5万7000円 |
排気量3500cc超から4000cc以下 | 6万6500円 | 6万5500円 |
排気量4000cc超から4500cc以下 | 7万6500円 | 7万5500円 |
排気量4500cc超から6000cc以下 | 8万8000円 | 8万7000円 |
排気量6000cc超 | 11万1000円 | 11万0000円 |
税額は新車登録時期のよって税額が分けられています。排気量が増えていくごとに税額も増えます。軽自動車に関しては、一律1万800円となっています。
お得な支払い方法
クレジットカード

あまり知られていないかもしれませんが、近年ではほとんどの自治体で自動車税をクレジットカードで支払うことができます。(一部クレジットカード決済ができない自治体もあるので要注意。)
お得な理由とメリット
ポイント還元

支払い金額に応じてポイントが還元されます。
24時間簡単決済

24時間いつでもスマホで簡単に決済できます。
支払い期限の延長

クレジットカードの引き落とし日まで期限が延長できます。
クレジット支払いの場合の注意点!
- 一部クレジットカード決済ができない自治体あり
- 納付時、すぐに納税証明書が発行されない
- 自治体によりポイント還元よりも決済手数料の方が高い場合がある
クレジットカードの決済手数料
普段クレジットカード払いをする際は、お店側が決済手数料を負担していますが、自動車税の場合は納税者が決済手数料を支払わなければなりません。
ほとんどの自治体は決済手数料が330円となっていますが、独自の算出方法により決済手数料を定めている自治体もあります。つまり、ほとんどの自治体の場合、ポイント還元額が330円以下の場合は損をしてしまいますので、事前にご自身の自治体の決済手数料がいくらか、ポイント還元率がいくらか,を確認するようにしましょう。
おすすめのクレジットカード
- 三井住友カード ナンバーレス(年間費無料、高還元率、スピード発行)
- JCB Wカード(年間費無料、高還元率、申し込み年齢39歳まで)
- リクルートカード (年間費無料、高還元率、ポイント交換先が若干少なめ)
スマホ決済アプリ

お得な理由とメリット
ポイント還元

クレジットカード決済と同様に支払い金額に応じてポイントが還元されます。
24時間簡単決済

クレジットカード決済と同様に24時間いつでもスマホで簡単に決済できます。
手数料不要

クレジットカードと違い、決済手数料が不要です。
スマホ決済アプリの場合の注意点!
- 決済できない自治体あり
- 納付時、すぐに納税証明書が発行されない
おすすめのスマホ決済アプリ

- PayPay(決済可能自治体数No. 1)
IOS版PayPayアプリのダウンロードはこちらから↓
Android版PayPayアプリのダウンロードはこちらから↓
PayPayで支払いできる自治体一覧

電子マネー

コンビニエンスストはで対応した電子マネーを使って支払う方法です。
お得な理由とメリット
間接的にポイント還元

クレジットカードからのチャージでポイント還元できます。
手数料不要

スマホ決済と同様に手数料が掛かりません。
納税証明書がその場でもらえる

コンビニエンスストアで決済するのでその場で納税証明書がもらえます。
電子マネー決済の場合の注意点!
- 支払い可能なコンビニエンスストアが限られている
- チャージできるコンビニやクレカが限られている
- 一度でできるチャージ額に限度あり
おすすめの電子マネー
- WAON(チャージ可能クレジット→イオンカードセレクト、利用可能コンビニエンスストア→ミニストップ)
- nanaco(チャージ可能クレジット→セブンカードプラス、利用可能コンビニエンスストア→セブンイレブン)

最後に
今回は、自動車税をお得に支払う方法を紹介しました。近年において自動車税は、現金以外でも様々の方法で支払うことができます。
5月上旬から自動車税納税通知書の送付が始まります。少しでもお得に支払うためにも、クレジットカードやスマホ決済アプリの登録はなるべく早めに済ましておきましょう。
クレジットカードの場合、申し込みから実際に手元にカードが届くまでに数週間かかる場合もあります。ギリギリに申し込むと、カードが届く頃には納付期限が切れてしまい、延滞金が発生する場合もあります。
そうならないためにも、事前にご自身の自治体で可能な支払い方法や、クレジットカードの還元率、手数料など確認して早め早めに自動車税を納付するようにしましょう。

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