マツダは2023年に入りアメリカで新型CX-90を発表しました。
日本市場ではCX-8の後継モデルとして、CX-80の登場がたくさんの方から注目されています。
海外メディアやSNSではCX-80に関するスクープ情報も出ており、発売間近となっています。
MAG Xに続いて海外メディアでも「CX-80」と思われるテスト車両のスクープ写真が取り上げられました!
— taku2 (@taku2_4885) June 30, 2023
先日ブログでも感想を書きましたが基本的なデザインはほぼCX-60・・・。
このままだとさすがに新鮮味が薄いので新しい内外装色や先進機能があるといいのですが・・・。https://t.co/GXG3PvSnS9 pic.twitter.com/7HW24mltYL
そこで今回は、マツダCX-80の発売にや納期、価格といった最新情報をまとめて紹介します!
CX-80への乗り換えや購入を検討されている方は、ぜひ参考にして下さい。
CX-80の日本発売日はいつ?
CX-80の発売日
2023年11月頃
新型マツダCX-80の発売が期待される中、日本での正式発表は2023年11月頃が有力とされています。
というのも2023年8月にマツダの公式サイトで「MAZDA CX-8は、2023年12月をもちまして生産終了致します。ご注文が12月までの生産台数に達した時点で販売終了となります。…」という情報が公開されたため、新型CX-80の登場間近かと期待されています。
また、2021年10月7日にマツダは、「2022年以降に展開するクロスオーバーSUVの商品ラインナップ拡大に関する計画」を公表しており、欧州と日本市場向けに新しい3列シートの大型SUVクラス「CX-80」を導入するという内容が含まれており、11月ごろがタイミングとしてもいい頃でしょう。
さらに、2023年10月28日には、ジャパンモビリティショーが開催予定であり、そこでCX-80に関する発表があると予想します。
その後の11月頃からの発売、受注開始が最も可能性の高いスケジュール感となるでしょう。
CX-80の納期はどのくらい?
CX-80の納期
2023年3ヶ月程度
CX-80が発売、受注されると納期は3ヶ月程度と予想します。
マツダの公式サイトによると、2023年9月21日時点の工場出荷時期情報は以下の通りです。
車種 | グレード及びエンジン | 工場出荷時期の目途 |
---|---|---|
CX-3 | 全グレード | 4.5~5ヶ月程度 |
CX-30 | 全グレード | 1ヶ月程度 |
MX-30 | e-SKYACTIV G 2.0 | 1.5~2ヶ月程度 |
e-SKYACTIV EV | 2~3ヶ月程度 | |
e-SKYACTIV R-EV | 2~3ヶ月程度 | |
CX-5 | 全グレード | 1ヶ月程度 |
CX-60 | 全グレード | 0.5~1ヶ月程度 |
CX-8 | 全グレード | 0.5~1ヶ月程度 |
MAZDA2 | ルーフフィルム付き仕様 | 4ヶ月程度 |
ルーフフィルム無し仕様 | 3~3.5ヶ月程度 | |
MAZDA3 | 全グレード | 1~1.5ヶ月程度 |
MAZDA6 | 全グレード | 2~2.5ヶ月程度 |
ROADSTER | 全グレード | 販売店へお問合せください |
ROADSTER RF | 全グレード | 販売店へお問合せください |
CX-3やROADSTERを除けば、早くて0.5ヶ月、遅くて3ヶ月以内とされています。
CX-8の工場出荷時期も0.5ヶ月〜1ヶ月程度となっているため、納期が長期化することはないと思われます。
CX-80の価格は?
CX-80の価格に関する情報は明らかになっておりませんが、350万円〜700万円と予想します。
2022年に発売されたCX-60は、300万円台からのスタートでしたが、マイナーチェンジにより最低価格が320万円台に上がっています。
この事実を考慮に入れると、新型CX-80のスタート価格はおそらく300万円台後半に設定される可能性が高いです。
特に注目されるのは、マイルドハイブリッドディーゼルのグレードです。
これが450万からで販売され、全体的な価格帯としては、350万円から700万円程度に広がると見られています。
高級装備や先進的な運転支援システムをオプションで追加することで、さらに価格は上がるでしょう。
CX-80とCX-60の違い
車種 | 全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|---|
CX-80(予想) | 5,100mm | 1,910mm | 1,730mm |
CX-60 | 4,740mm | 1,890mm | 1,685mm |
マツダCX-80は、すでに米国で公開された新型CX-90を基盤に開発されています。
CX-80は、3列の座席を持ち、全長はおよそ5,100mm、全幅1,910mm程度、全高は1,730mm前後と見られています。
このサイズは、CX-80をマツダの日本国内でのフラッグシップSUVと位置づけています。
CX-90が海外市場に特化している一方で、CX-80は日本および欧州市場で重要な役割を果たすと期待されています。
一方で、CX-60は2列座席のSUVで、全長 4,740mm、全幅1,890 mm、全高 1,685 mmとなっています。
新しく開発された後輪駆動ベースのプラットフォームに直列6気筒3.3リッタークリーンディーゼルターボエンジンを搭載しています。
CX-60はCX-80よりも小型ですが、高性能と洗練された走行性能を目指して設計されています。
CX-80の基本情報と特徴
CX-80は、マツダが「人間中心」という哲学に基づき新開発した後輪駆動のプラットフォームが採用される見込みです。
この基盤技術は、運転者の操作に対する反応が高い精緻なハンドリングと、優れた乗り心地を融合させたものとなっています。
次に、エンジンについてですが、CX-80は新世代の直列6気筒エンジンが搭載されるでしょう。
このエンジンは、「最適な燃焼」をテーマにマツダが開発したもので、燃費効率の高さと豪快な加速性能を両立しています。
その上、マツダの先進的な「スカイアクティブ」テクノロジーにより、エンジン性能が一層向上する見込みです。
さらに、マツダが推進している全車種の電動化戦略に照らし合わせ、CX-80もマイルドハイブリッド化される可能性が高いです。
このシステムによって、エンジンと電動モーターが協調して、より効率的な走行が実現します。
加えて、プラグインハイブリッドモデルもラインナップに加わる可能性があり、これが現実となれば、長距離でも燃費を気にせずに楽しいドライビングが可能となるでしょう。

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