サウナといえば温泉や銭湯、ホテルのお風呂などに行ってゆっくり楽しむものだと思っている方がほとんどですが、これからの時代はサウナは行くものではなく、サウナはやってくるものになります!

兵庫県姫路市の神姫バス株式会社で運行していた路線バスの車両を移動ができるサウナに改造したサウナバス「サバス」の製作が発表されました。
この「サバス」は、2015年に神姫バスに入社した女性社員の方が発案しており、古くなったバスはグループ会社に売却し地方路線などで使うことが多かったが、人口の減少やコロナ禍で乗客の減少に歯止めがかからないなか、新たな収入源を生み出せないかと考え、思いついたとのこと。



「サバス」の中は、バスの雰囲気を残した休憩スペースと、本格的な薪ストーブを使ったサウナ室の構成となっており、車内の降車ボタンを押すと熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる、「押しボタン式のオートロウリュ」(通称:「蒸気降りますボタン」)や、吊り革など路線バスの名残を生かしたデザインを楽しめるとのことです。
車両自体は2022年2月完成予定です。完成後は大型駐車スペースのある施設やアウトドア施設などの企業や事業者向けにレンタルするようで、プールを設置したり、川や湖を利用してサウナ⇔水風呂を楽しめるようにする予定です。
サバスプロジェクトの詳細については、サウナバス(サバス)公式HP、公式Twitterをご覧ください。
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