よくオシャレは足元から言われますが、クルマも足回りの見栄えが非常に大事です。どんなにボディがきれいでもホイールが汚い車は美しい見た目とは言えません。ホイールを綺麗に洗車することによって汚れを落とすだけではなく、トラブルの早期発見にも繋がります。
今回は、普段洗車をあまりしない方でも、簡単にできるタイヤホイールの洗い方についてわかりやすく手順に沿ってご紹介します。また、持っておきたい便利なグッズも併せてご紹介します。
- 初心者でもできるタイヤホイールの洗い方を知りたい
- 頑固な汚れを取りたい
- どんなグッズを使えばいいか知りたい
- 常にピカピカのホイールを保ちたい
少しでも上記に当てはまる方は是非参考にして下さい!
事前準備
天気と時間帯

洗車を行うときは、風が弱く直射日光がない曇りの日や夕方の時間帯を選びましょう。洗車中に風で舞った砂塵が付着してしまったり、直射日光が強い日だと、水がすぐに乾いてしまい水垢や水シミの原因になってしまいます。
道具の用意

洗車道具の準備と確認をしましょう。洗車を始めてからあれがない、これがないとなってしまうと中途半端になってしまいます。洗車グッズについては後ほど手順に沿ってご紹介します。
動きやすくて汚れて良い服装

ホイールにはブレーキダストのしつこい汚れが付着しており、布製品に付着すると中々落とすのが難しいです。足回りの洗浄には、汚れたり濡たりしても問題のない服装で臨みましょう。靴は長靴などがオススメです。
以上の準備ができれば洗車作業に入ります!
水洗い

まずは、ホイール全体をたっぷりの水で洗い流しましょう。上記の写真のように、水洗いだけでも泥や汚れを洗い流し、こびり付いてしまった汚れにも水分を含ませることで洗浄しやすくします。
水洗いのコツとしては、弱めの水流で行うようにしましょう。勢いよく水を掛けてしまうと飛散した水分や汚れがサスペンションなどの各部に付着してサビを誘発してしまうこともありますので、あくまで優しく水を掛けるようにしましょう。
水洗いは水圧の調整が可能な高圧洗浄機やホースで行うのがおすすめです!高圧洗浄機は少し高価なモノになりますので個人的にはホースをおすすめします!
おすすめの高圧洗浄機とホース
アマゾンには軽くて使い勝手いの良いホースが2000円ほどで購入できますので非常におすすめです!
中性洗剤で汚れを落とす

中性洗剤液を作る
中性洗剤を使用して洗剤液を作りましょう。水1Lに20mlの中性洗剤を混ぜ、霧吹きに入れて直接ホイールに吹きかけるか、バケツに入れて泡立てるのもいいです。中世洗剤は市販のカーシャンプーで問題ありません。使用方法の欄をよく確認して洗剤液を作成しましょう。
おすすめのカーシャンプー
おすすめのカーシャンプーはSONAXのグロスシャンプー。

とにかく使い勝手が良く、少ない洗剤でもクリーミーな泡立ちと素早い泡切れで洗い流しも非常に簡単です。アマゾンであれば700円程度で購入できるので一度使ってみて下さい!
スポンジで洗浄

次にスポンジでホイール全体を洗浄していきます。細かく泡立てたカーシャンプーを柔らかいスポンジに取ったら、こすらずに優しく拭き取るように洗浄していきます。こびり付いてしまった汚れを落とそうとして無理にこすると、当然傷が付いてしまいますのでスポンジででも中々取れない部分が次の工程に持ち越しします。
スポンジは100円均一のものでも問題ありませんが、すぐにボロボロになってしまうので素材のいいスポンジを使うのをおすすめします。
おすすめのスポンジ
シャンプーを水で洗い流す

先ほど洗浄した泡を弱めの水流で洗い流しましょう。
細かな汚れ落とす


上記の写真のように水で洗い流してもホイールの角など細かな部分は中々汚れがおりません。こういった細かな汚れはホイール専用ブラシを使って汚れを落とします。


ブラシの先端に洗剤液をつけて軽く擦るだけで簡単に汚れが落ちます。こういった細かな作業はスポンジだけでは中々出来なので一本あるだけで非常に助かります。
おすすめのホイール専用ブラシ
シャンプーを水で洗い流す

手順4.と同様にシャンプーを洗い流します。上記写真のように汚れの落ちにくい角の部分も綺麗になります。
頑固な汚れを落とす
中性洗剤やホイール専用ブラシで洗っても、ピッチやタールなど頑固な油汚れが残ってしまうことがあります。ポツポツと黒い点が残っている場合は、パーツクリーナーをふりかけてマイクロファイバータオルで軽く擦ってみましょう。



おすすめのパーツクリーナーとマイクロファイバータオル
パーツクリーナーやマイクロファイバータオルはホームセンターやカー用品店で数百円から購入できるので特にこれがおすすめといったものはありません。どれがいいかわからない方はネットで購入してみて下さい。
ちなみにマイクロファイバータオルは洗車でもよく使うので最低10枚ぐらいは持っていた方がいいですね!
最後の水洗いと拭き上げ

最後にパーツクリーナ液を落とすためにも、もう一度水洗いしましょう。洗い流した後は綺麗なマイクロファイバータオルで拭きあげればOK。タイヤホイールの洗浄は一通り完了です。
9.コーティングとワックス
ここからは、必ずやらなくてはいけない事ではありませんがやっておくと長期間ピカピカなタイヤやホイールを保つことができますのでこだわりたい方は是非やってみて下さい!
タイヤワックス
タイヤワックスとはタイヤの汚れを防止したり、太陽光や紫外線などによって起きるひび割れを防いだり、タイヤに新品のようなツヤを出すことができるため、車全体が引き締まって見せることができます。タイヤの側面に均一に掛けるだけなので非常に簡単です。

ホイールコーティング
ホイールコーティングとは、ホイールの表面に薄い皮膜を形成し、汚れを防ぎ洗車を容易にしてくれたり、小石や砂による細かな傷はもちろん、ブレーキダストや油汚れをつきにくくして、ホイールを守ってくれます。 使用方法など下記youtubeにて解説等ありますので是非使ってみて下さい!
最後に
今回は、誰でも簡単にできるタイヤホイールの洗い方とおすすめグッズをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?ホイールは人間でいうと靴のようなものです。いくらボディが綺麗でも、足元が汚くては台無しです。タイヤホイールをパリッと整えて、ワンランク上の綺麗なクルマに仕上げましょう。
よろしくお願いします!
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